久々の 財前と里見ん♪

ついに待ちに待ったこの日がやってきました!!!白い巨塔の総集編!!
白い巨塔の小説をつい最近読破したこともあって 以前よりもよりより より鮮明に細かく見ることが出来ました笑  思ったこと等をつらつらと書いてみようと思います笑

加古さんの音楽と共に始まる荘厳なオープニングも凄く懐かしかったです。
本編は かなり省略されて編集されていてかなり悲しさがありました。
最初の部分は見たことが無いところが見れて良かったのですが やっぱり 田宮版も見たし、小説も読んだので お話が飛んでいることがありありとわかり、もっと長くやって欲しいぃ という思いが強かったです!><
小説を読んだので 色々と違いもわかり 小説当時よりも進歩した医学に上手く脚本が載っていて 色々な違いがまた良い感じでした。
小説通りの台詞もあれば、東教授の大芝居によって票が流れ、決選投票に持ち込まれた時に、 ヌーと五郎の台詞が入れ替わっているところもあったりと。
田宮版のヌーと唐沢版のヌーと 結構キャラが違っているような印象も受けました。 まず ズラというところがやっぱり好きです笑 威厳という意味では田宮版のヌーのがあるような気がします。 
五郎のライターを見て、ヌーが「これを持ちなはれ」 というシーン。
あのシーン 大好きです♪
教授選のあの張り詰めた緊迫した空気も凄く良い。

そしてそして 原作にも田宮版にもなかった シーン。
石川大の菊川教授の元に佃と安西が教授選を降りろ と 直談判をしに 石川大に乗り込んだことに対しての 東教授と財前とのやりとり。。
かけたまえ と言った東教授の言葉に ソファーにはかけずに 教授の椅子に座った財前!! このシーンは以前も見たことがあるけれどやっぱり印象に残ります!!!
植木に八つ当たりをする東教授。いやーー これも印象深い!!
 
田宮版の白い巨塔は原作に忠実なものとしたら、唐沢版のはまた違った切り口の白い巨塔だと思います。比較することは難しいです。
どちらもいい笑 白い巨塔自体が好きな方はどちらもお薦めします。
唐沢版は現代の医学に沿っているし、策略やキャラクターも色々違うところがあって 特にくれない会でのやり取り等も面白いです。(総集編ではくれない会 全然出てきませんでしたが><) ただ 唐沢版に里見んの心のより所である お兄さんが出て来ないところが何とも悲しい!!!!><><><
里見んと同じ志を持ち 大学を去って開業医をやっている里見んのお兄さん!
2人のやり取りは非常に心休まるものがあります。

私的には山本学さんの里見ん。かなり好きです! 恐ろしく嵌り役だと思います。唐沢版の違和感… それは財前よりも里見んが背が高いということ。。
当時は思わなかったのですが、田宮版を見ると余計にそれを感じました。

あーーー 総集編。。 もの足りない>< もっといっぱい見たいよーーー!!
来年辺り 全話 再放送をして欲しいです><

来週はいよいよ裁判編に突入! まだ話を知らずに白い巨塔を見ていた去年。
毎週木曜日の10時にはTVをかじりつくように見て、息をすることも忘れるくらい夢中になっていた あの裁判!!笑
懐かしい〜★☆
上川隆也さんの関口弁護士。楽しみです♪

それにしても 改めて 人物の描写の深さを感じます。そして田宮版と唐沢版で 同じ役柄であってもキャラクターを違うように感じるところも面白かったり。

何だかまた 田宮二郎山本学の 財前 里見ん を見たくなりました!!

そういえば医学用語も結構違ってたなぁ。
断層撮影が、胸くうきょう検査になっていたし。医学の進歩を感じます。